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まちづくりで求められる編集・デザインのスキルとは

 

まちづくりの成功のカギは、いかに多くの住民や市民に情報を周知し、関心を高めて参加していただくかにかかっています。まちおこし的なプロジェクトでは、住民以外にもいかに支援者やファンの輪を広げるかが勝負どころとなります。

ですからまちづくりの中での広報の仕事は、単なるデザイン作業としてではなく、そのプロジェクトの目的やターゲットも考え、プロジェクト全体のどのタイミングでどんなものを出すのか、編集に誰にかかわってもらうのか、誰がどのようにこれを配るのか、などの企画を考えながら細部の編集デザインを進める必要があります。

 

まちおこし「散策マップ」

風景や歴史的資産などの調査の成果を、魅力的なコースに仕立てて使いやすいマップにすることで、まちを歩く人が増えます。マップづくりは大好きな仕事でもあり、おかげさまで高い評価をいただいております。

城下町&文学のめぐり路map

 町並み調査の成果を A2 版両面に凝縮させた情報マップ。小諸市と観光協会が、これをほぼ毎年2万部印刷し、たくさんの方に町歩きを楽しんでいただいている。無料配布中。

信州こもろ風景遍路ガイドマップ

長年の風景調査の成果をまとめ、集落や里山景観の美しい8コースをセットにしたマップ。500円

A3 サイズ3つ折、外ケースが表紙になっている。H21年度長野県元気づくり支援金事業/知事賞受賞

バラでも使え、それぞれの地区で住民に配布して地区の資源を再発見してもらったり、来訪者に渡している。

バラなので、あとからコースをふやしていける。

詩情ある小諸の風景 紹介サイト

長年の調査で集めた風景写真+地元の写真家にお願いした写真も加え、150ケ所の風景ポイントがグーグルマップにプロットされており、その場所の写真が見られる。風景歩き、映画などの撮影誘致のためのコンテンツとして、情報が共有できる。

小諸  風景めぐりマップ

小諸市全域の風景ポイントを A2 版のマップにまとめた。おすすめの集落、風景のよい施設などが詳細に紹介されている。風景のよい場所にカフェや工房が増えていて、地元民もびっくりの情報マップ。

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