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まちづくり資源の再発見

いつものまちを、違う視点から再発見することが大事です。

まちづくりでは、まず、その地域にどんなまちづくり資源や課題があるかを知ることが大事です。

ワークショップ的にみんなで出し合って地図にまとめることもよいですが、歴史や自然などを学んだり、講師と一緒に歩いたりすると、新しい発見がたくさんあります。

イベント的に広げて、市民の話題にしていくことも効果的です。

 

子ども達との「まち探検隊」は、参加の裾野が広がります。

子どもたちは、まちの宝物発見が大好きです。それに地域の大人を巻き込むことで「次の世代に宝を伝えよう」という機運が高まります。

 

評価の共有

資源と課題を共有するステップが、提案につながります。

出し合った資源や、歩いて発見した資源をみんなで地図にまとめる、みんなでランキングする。出し合った課題で、重要なものをピックアップする。そのような「共有化」の作業により、まちづくりの方向性や優先順位、地域ごとのテーマなどについて共通の理解が生まれ、そこからコミュニティとしての提案が生まれます。

 

グラフィックなまとめが効果的です。

写真を使ったり、イラストや絵にしたり、時には俳句にしたり、グラフィックで創造的なまとめ方が、豊かな提案を引き出します。

それを発信していけば、たくさんの人の興味を引くことができます。

特に子ども達は、グラフィックな表現が得意です。

 

資源の活用した「この町ならでは」魅力づくり

ここにしかない魅力を活かして、地域を活性化しましょう。

みんなが自慢にできるものを活かして、それをどう資源として活用するかのアイデアを出し合いましょう。観光資源として磨きあげる、それをつないで魅力エリアとして発信する、他にはないイベントをおこしていく・・。

一過性の効果を狙うのではなく、人の輪を広げ、人材を育て、地域の改題解決につながるような、成長するプロジェクトをみんなで考えてみましょう。

→その話し合いの方法は、「ワークショップ」の項をごらんください。

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