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本・冊子の企画〜編集デザイン
様々な調査をしても、報告書にまとめただけでは多くの人に読んでもらうことはできません。
専門家ではない人たちにも興味をもっていただけるような本に仕立て、わかりやすい図版や地図、読み物としても魅力的な本にしていくことで、多くの方とまちの魅力や資源を共有することができ、まちづくりの輪も広がります。また資料として次の時代に伝えていくこともできます。
そのためには、調査の企画段階からこのような冊子の構成を考えながら進めることが大事です。
図版や写真などの素材を集めたり、いろいろな方のインタビューを入れたり、その作業にまちのいろいろな人を巻き込むことも、参加のプログラムのひとつです。
■町並みデザインブック
城下町の歴史的建物の調査で建築物のリストアップ、地域特有の間取りやしつらえの分析から、建築デザインの手引きを作成した。手引きは、千葉大学教授の福川裕一先生（作成時）が、パターンランゲージの手法を使ってまとめてくださった。
■移住案内パンフレット
移住者誘致の視点から地域の強みをまとめ、移住した方達のインタビュー調査を行った。移住施策の提言にまとめると同時に、調査で得られたコンテンツを移住誘致の冊子に仕立てた。
まちづくりのノウハウをまとめた本
地域まちづくりの本の他に、これまでに編集した、まちづくりの様々なノウハウをまとめた本を紹介します。この他にも、自治体等の依頼でつくった「子ども向けのまちの探検ブック」や「町づくり活動の手引き」「郷土料理のレシピ集」など様々な本をつくってきました。
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